不景気の現代では、リストラや倒産等、自分の意思と無関係な理由で辞職を迫られる事が多々あります。そうした人は転職活動をすることになるのですが、簡単にはいかず苦労している人が大勢います。
特に、40歳を超えた中高年が再就職するのは非常に難しいという現実があります。その為、条件を選ぶ事が出来ず取り合えず雇ってくれる会社に就職した結果、安い賃金で過労を強いられるブラック企業に就職してしまう人もいます。昔何かで見た調査では、「転職した会社は前職より条件が悪い」と半分以上の人が答えていました。そういう会社に入った場合、条件の悪い職場で頑張った結果身体を壊して病気又は過労で病気になったら、次の就職は更に厳しくなる事でしょう。
そのため、再就職先こそ慎重に決める必要があります。そうは言っても採用されないんだから仕方が無いと言う人は、介護業界の求人をチェックしてみてください。
日本は近い将来、3人に1人が高齢者になると言われています。そのため、現在の介護業界は非常に活性化しています。需要が非常に多くなっているので、中高年の人でも条件の良い転職が出来る可能性が高いのです。介護業界であれば、年齢が高いというのはむしろメリットと言えるかもしれません。挫折や苦労を経験した中高年であれば、利用者の心情に寄り添った介護が出来るという理由で、進んで採用する施設も沢山あります。しっかりと稼ぎたい人は夜勤のある職場、家庭と仕事を両立したいなら残業の無いデイサービスなど、自分に合わせた職場を選ぶ事が出来ます。